Sanka

入金オブジェクト概要

Sankaの入金レコードについて、入金管理、売上請求との消し込み、売掛金確認、ステータス、AIで確認すべきポイントを説明します。

最終更新日: 2026/5/29

入金オブジェクトは、顧客から受け取ったお金を記録するためのオブジェクトです。入金レコードを使うことで、入金の記録、売上請求との消し込み、売掛金の確認、財務・顧客対応・会計のための履歴管理を行えます。 このリファレンスでは、入金レコードに持たせる情報、売上請求や顧客とのつながり、AI、CSV、連携サービス、アクション、ワークフロー、手入力で作成・消し込みする前に確認するポイントを説明します。

入金レコードで表すもの

入金レコードは、1つの入金イベントまたは入金証跡を表します。銀行振込、カード決済、決済サービス、手入力、CSVインポート、連携サービスなどを起点に作成されます。 よく使う項目は次のとおりです。
  • 入金IDまたはレコードID
  • 顧客企業または連絡先
  • 入金日
  • 入金額と通貨
  • 入金方法または作成元
  • 関連する売上請求
  • 振込手数料、源泉徴収、為替差、調整メモなど、運用で管理する差額情報
  • レコード所有者と、UI、CSV、連携サービス、アクション、ワークフロー、AIによる作成元の情報
入金プロパティは、ワークスペース管理者がカスタマイズできます。入金方法、ステータス、調整項目が見つからない場合は、不具合と判断する前にオブジェクト設定やプロパティ設定を確認してください。

入金と関連するレコード

入金は、どの顧客から、どの請求に対して受け取ったお金かを確認するため、売上請求や顧客とあわせて確認します。
  • 企業と連絡先: 支払元、請求先、顧客担当者
  • 売上請求: 入金で全額または一部を消し込む請求レコード
  • 受注とサブスクリプション: 売上請求の元になった商取引
  • 商品: 明細確認が必要な場合の商品やサービス
  • 仕訳: 会計フローを使う場合に、入金や売上請求から作成する会計レコード
  • タスクとチケット: 回収フォロー、返金確認、顧客問い合わせ
入金は表示されているのに売上請求が未入金のままの場合は、まず入金が売上請求に関連付けまたは消し込みされているかを確認します。

入金を作成・インポートする方法

入金レコードは、次の方法で作成できます。
  • 入金オブジェクトから手入力で作成する
  • CSVでインポートする
  • 決済サービスや会計サービスの連携から取り込む
  • チームが設定したアクションやワークフローで作成する
  • AIが作成した下書きを確認して作成する
AIを使う場合は、作成や更新の前に必ず照合確認を入れます。
サンプルプロンプト
/sanka Sankaに入金レコードを作成する前に、この入金データを確認してください。支払元、入金日、金額、通貨、候補となる売上請求、未消し込みの売上請求、重複しそうな入金、手数料や不足入金、手動確認が必要な行を一覧にしてください。まだ作成、更新、消し込みはしないでください。
確認後、作成するレコード、照合に使うキー、アーカイブ済みの売上請求を確認対象に含めるか、一部入金、過入金、手数料、重複候補をどう扱うかを決めます。

売上請求と消し込む方法

入金消し込みは、受け取ったお金を対象の売上請求に紐づける処理です。 よくあるパターンは次のとおりです。
  • 1つの入金を1つの売上請求に紐づける
  • 1つの入金を複数の売上請求に紐づける
  • 複数の入金を1つの売上請求に紐づける
  • 一部入金として扱い、売上請求を未回収のまま残す
  • 過入金または重複入金として手動確認する
  • 振込手数料、源泉徴収、為替差、顧客側の誤りによる不足入金を確認する
入金レコードを作成しても、売上請求が必ず自動で支払済みになるわけではありません。チームのルールに従って、紐づけた入金額が売上請求を満たすと確認できた場合に、売上請求を支払済みとして扱います。

期待される動作

入金が正常に作成されると、次の状態になります。
  • アーカイブ済み、またはビューで除外されていない限り、入金一覧に表示されます
  • 顧客、入金日、金額、通貨、所有者、作成元、主要なプロパティが保存されます
  • 消し込みパターンに応じて、1つまたは複数の売上請求に関連付けできます
  • 消し込みまたはワークフローのルールで全額回収が確認されると、売上請求の売掛状態を更新できます
  • 入金履歴は、売掛金レポート、顧客対応、会計確認に利用できます
  • インポートや連携では、あとから同じ入金を更新または重複確認できるように作成元の情報が保持される場合があります
入金をアーカイブすると、アクティブなビューから非表示になります。関連する売上請求、受注、顧客、仕訳、履歴が自動的に削除されるわけではありません。

トラブルシューティング

インポート後に入金が表示されません

インポートが完了しているか、対象行がエラーになっていないか、入金がアーカイブされていないか、現在のビューで絞り込まれていないかを確認します。

重複した入金が作成されました

インポートや連携で使った照合キーを確認します。統合、アーカイブ、再インポートを判断する前に、入金日、支払元、金額、通貨、作成元の参照番号、売上請求との関連を見比べます。

入金を登録したのに売上請求が未入金のままです

入金が売上請求に関連付けまたは消し込みされているかを確認します。そのうえで、入金額、売上請求合計、手数料、不足入金、一部入金、通貨、売上請求ステータスを更新するワークフロールールを確認します。

入金額が売上請求と一致しません

差額が、振込手数料、源泉徴収、割引、返金、為替差、過入金、不足入金、顧客側の誤りのどれに該当するかを確認します。差額の扱いについてチームのルールを確認するまで、売上請求を支払済みにしないでください。

AIが消し込み先を判断できません

AIには、候補となる売上請求と照合根拠を一覧化してもらいます。正しい売上請求、適用する入金額、差額の扱いを人が確認するまで、消し込みは行わないでください。

チェックポイント

レコード履歴、アクション履歴、ワークフロー履歴、監査ログで、誰が入金を作成・消し込みしたか、売上請求ステータスがどのように変わったかを確認します。
Sankaを検索...
入金消し込みを確認します

ログ

ログを検索すべてのアクションすべての日付
ID / アクション日時対象 / 項目変更内容実行者
3入金候補を確認2026/05/10 16:10入金データ支払元、金額、売上請求番号の候補を確認Claude連携
2入金レコードを作成2026/05/10 16:25ミドリサロン株式会社の入金120,000円の銀行振込を記録Sankaユーザー
1入金を売上請求に消し込み2026/05/10 16:30売上請求 1233入金を適用し、売上請求を支払済みに更新経理担当者

入金の変更は、売上請求、顧客、未回収額、会計エクスポートや仕訳とあわせて確認します。

関連ガイド