Sanka

受注オブジェクト概要

Sankaの受注レコードについて、明細、顧客、変換、出荷、請求、在庫、AIで確認すべきポイントを説明します。

最終更新日: 2026/5/29

受注オブジェクトは、顧客から確定した注文や購入意思を管理するためのオブジェクトです。見積が承認された後、ECの注文を取り込むとき、または営業、出荷、在庫、請求が同じレコードを見ながら進めたいときに利用します。 このリファレンスでは、受注レコードに持たせる情報、ほかのレコードとのつながり、AI、CSV、連携サービス、アクション、ワークフロー、手入力で作成・更新する前に確認するポイントを説明します。

受注レコードで表すもの

受注レコードは、チームが納品または請求する予定の顧客注文を表します。見積は提案内容を表しますが、受注は顧客が内容を承認した後の需要を表します。 よく使う項目は次のとおりです。
  • 受注番号またはレコードID
  • 顧客企業または連絡先
  • レコード所有者
  • 受注ステータス
  • 受注日、納品日、請求予定日
  • 請求先住所と納品先住所
  • 商品明細、数量、単価、税、割引、送料、合計金額
  • 関連する見積、売上請求、入金、在庫、出荷、発注レコード
  • CSV、連携サービス、アクション、ワークフロー、AIによる作成元の情報
受注項目やステータスは、ワークスペース管理者がカスタマイズできます。ステータス、必須項目、選択肢が見つからない場合は、不具合と判断する前にオブジェクト設定やプロパティ設定を確認してください。

受注と関連するレコード

受注は、営業で合意した内容とその後の業務をつなぐレコードです。
  • 企業と連絡先: 顧客、請求先、納品先、購買担当者
  • 見積: 受注に変換された承認済みの見積
  • 商品: 受注明細に入る商品やサービス
  • 売上請求と入金: 受注から作成、または受注に関連付ける請求・入金レコード
  • 在庫と在庫トランザクション: 引当、入出庫、出荷に関するレコード
  • 納品書や出荷関連レコード: ワークスペースで利用している場合の配送・納品・梱包関連レコード
  • 発注と支払請求: 受注により仕入が必要になる場合の仕入先側レコード
  • 定期購入、取引、タスク、チケット: 継続取引、営業文脈、フォローアップ、問い合わせ
受注画面に関連レコードが表示されない場合は、まず関連付けが存在するか、現在のビューに関連レコード欄が含まれているかを確認します。

受注を作成・更新する方法

受注レコードは、次の方法で作成できます。
  • 承認済みの見積から作成する
  • 受注オブジェクトから手入力で作成する
  • CSVでインポートする
  • EC、CRM、請求システムなどの連携サービスから取り込む
  • AIが作成した下書きを確認して作成する
  • チームが設定したアクションやワークフローで作成する
AIを使う場合は、作成や更新の前に必ず確認ステップを入れます。
サンプルプロンプト
/sanka Sankaに受注を作成する前に、この承認済み見積または注文データを確認してください。顧客、商品明細、数量、単価、割引、税、送料、納品日、請求タイミング、重複しそうな受注を一覧にしてください。まだ作成や更新はしないでください。
確認後、作成するレコード、更新するレコード、照合に使うキー、アーカイブ済みレコードを確認対象に含めるか、売上請求、在庫トランザクション、納品書、発注などを今作成するか後で処理するかを決めます。

見積を受注に変換する方法

見積が承認されたら、見積から受注の下書きを作成します。確定する前に、顧客、商品、数量、金額、納品情報を確認します。
サンプルプロンプト
/sanka ミドリサロン株式会社の承認済み見積を探し、そこから受注の下書きを作成してください。確定する前に、見積番号、顧客、商品、数量、金額、納品日、見積から変更された項目を表示してください。
受注を確定する前に、見積との差分を確認します。数量、割引、納品条件、請求条件が変わっている場合は、チームの運用に応じて承認が必要になることがあります。 詳しい流れは、見積から受注への変換見積作成・送付 を確認してください。

受注をインポート・照合する方法

CSVや連携サービスから受注を取り込む場合は、可能な限り安定した識別子を含めます。顧客名と金額だけで照合すると、同じ顧客が複数回注文した場合に重複が発生しやすくなります。 照合に使いやすい項目は次のとおりです。
  • 連携元の受注IDまたは受注番号
  • EC、CRM、請求システムの外部ID
  • 顧客企業または連絡先の識別子
  • 受注日
  • 商品明細を更新する場合の商品識別子
可能な限り、受注をインポートする前に顧客と商品を作成しておきます。受注が存在しない企業、連絡先、商品を参照している場合は、不足レコードを作成するか、該当行をスキップするか、手動確認に回すかを決めます。 詳しい手順は、CSVインポート を確認してください。

期待される動作

受注が正常に作成されると、次の状態になります。
  • アーカイブ済み、またはビューで除外されていない限り、受注一覧に表示されます
  • 顧客、所有者、作成元、ステータス、日付、主要なプロパティがレコードに保存されます
  • 商品明細には、選択した商品、数量、単価、税、割引、送料、合計金額が保存されます
  • 関連する見積、売上請求、入金、在庫、納品、発注レコードと紐づけできます
  • カスタム項目はワークスペースのプロパティ設定に従います
  • インポートや連携では、あとから同じ受注を更新できるように作成元の情報が保持される場合があります
受注を作成または確定しても、売上請求、在庫トランザクション、納品書、発注が常に自動作成されるわけではありません。これらの後続レコードは、チームが設定したアクション、ワークフロー、連携同期、手動操作を実行したときに作成されます。 受注をアーカイブすると、アクティブなビューから非表示になります。関連する見積、売上請求、入金、在庫トランザクション、履歴が自動的に削除されるわけではありません。

トラブルシューティング

インポート後に受注が表示されません

インポートが完了しているか、対象行がエラーになっていないか、受注がアーカイブされていないか、現在のビューで絞り込まれていないかを確認します。

重複した受注が作成されました

インポートや連携で使った照合キーを確認します。連携元の安定した受注IDがない場合は、顧客、受注日、金額、商品明細、作成元の情報を見比べてから、統合、アーカイブ、再インポートを判断します。

受注金額が見積や連携元と一致しません

商品明細の数量、単価、割引、税設定、送料、端数処理、通貨を確認します。商品ごとの税率、またはレコード全体の税率を使っている場合は、両方のレコードで同じ税設定になっているかを確認します。

売上請求、納品書、在庫トランザクションが作成されません

必要なアクションやワークフローが有効になっているか、受注が条件を満たしているかを確認します。自動作成を想定している場合は、受注自体の不具合と判断する前に、ワークフロー実行履歴やアクション履歴を確認します。

AIが作成か更新かを判断できません

まず候補となる既存受注をAIに一覧化してもらいます。どの受注を更新するか、または新規作成するか、どの後続レコードを作成するかを確認するまで、レコードは作成しないでください。

チェックポイント

ログとレコード履歴で、誰が受注を作成・更新したか、どの作成元を使ったか、後続アクションが実行されたかを確認します。
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受注の変更を確認します

ログ

ログを検索すべてのアクションすべての日付
ID / アクション日時対象 / 項目変更内容実行者
3受注下書きを確認2026/05/10 13:10受注下書き顧客、商品、税、送料、納品日を確認Claude連携
2受注を作成2026/05/10 13:25ミドリサロン株式会社の受注承認済み見積から受注を作成Codex連携
1納品日を更新2026/05/10 14:05ミドリサロン株式会社の受注顧客確認後に納品日を変更Sankaユーザー

受注の変更は、顧客、見積、商品明細、売上請求、入金、在庫、出荷レコードとあわせて確認してから顧客向けの案内に反映します。

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